コラム

初心者の方必見!コワーキングスペースの選び方

コワーキングスペースの内観

一口にコワーキングスペースとは言っても、その種類はさまざまです。
店舗によってサービス・雰囲気も大きく異なるため、自分に合ったところを1つ1つ探すとなると大変かもしれません。
そこで本記事ではコワーキングスペースの選び方について、4つのポイントに分けてご紹介していきます。

選び方1:料金システムで選ぶ

基本的にコワーキングスペースの料金システムというのは、時間単位で料金を支払う「ドロップインシステム」、そして一定額の利用料金を月単位で支払いするという「月額制」の2つに分けることができます。
いつもではなく時々立ち寄って利用するということであれば「ドロップイン」、ほぼ毎日利用するということであれば「月額制」の利用がおすすめだと言えます。
ただ、コワーキングスペースによってはどちらか一方の利用形態のみ設けているということもあるため、ホームページなどで事前にどのような料金システムが設けられているのかを確認しておくのが良いでしょう。

選び方2:立地で選ぶ

コワーキングスペースの利用イメージ

コワーキングスペースを個人利用する場合、自宅付近のコワーキングスペースを利用するのが良いでしょう。
とくに頻繁に利用される場合であれば、アクセス面は非常に大切なポイントになるのではないでしょうか?
自宅の最寄り駅付近のコワーキングスペースであれば、夏場冬場問わず快適にアクセスができるうえ、交通費を節約できるというメリットもあります。
また、コワーキングスペースの周辺環境も大切だと言えるでしょう。
コワーキングスペース周辺にレストラン・カフェといったものがあると、息抜きができるのはもちろん、仕事での打ち合わせにも利用することができます。
人によってはジム・スパなどのリラクゼーション施設が整っているかどうかも判断基準に含まれるのかもしれません。
また、「土地ブランド」という観点も非常に大切です。
たとえば住所利用や法人登記を行うという場合は、ある程度信用度の高い場所で選ぶのがおすすめです。

選び方3:雰囲気・居心地の良さで選ぶ

コワーキングスペースの利用を検討されている方は、実際に気になっているコワーキングスペースに半日ほどドロップインで見学されてみるのも良いのではないでしょうか?
見学することによって、コワーキングスペースの雰囲気・居心地・快適さなどを知ることができます。
装飾・照明・椅子・デスク・ソファの座り心地など、実際に確かめてみるのも良いかもしれません。
どのような業界の利用者がいて、どういったコミュニケーション・交流を図っているのかという点も確認できると良いですね。

コワーキングスペースの内観例

選び方4:利用できる設備で選ぶ

コワーキングスペースの設備例

業務上ミーティング・打ち合わせを行うことが多いという場合、会議室があるコワーキングスペースを選ぶのがおすすめです。
単純に業務を行うだけであればデスク・椅子があれば十分なのですが、せっかくコワーキングスペースを契約するのであればオフィスのような快適な環境で仕事をしたいと思いますよね。
そのために、利用できる設備の種類を確認しておくのもおすすめです。
プリンター、お茶やコーヒーなどのドリンクを買うことができる自動販売機などもあると良いかもしれません。

おわりに

本記事ではコワーキングスペースの選び方について、4つのポイントに分けてご紹介しました。
最後に、集中スペースとシェアスペースは分けられているかどうかについてもチェックしておくと良いでしょう。
「自分だけの場所で静かにしっかり集中して作業したい」という方も多いかと思います。
こういった方の場合、スペースによってしっかりと分けられているコワーキングスペースを選ぶようにするのが良いと言えます。